2008年10月27日
水の中の水彩画の世界。
先般、サルキスという人のレクチャーに参加してみました。
とりわけ衝撃を受けたのが、「水の中で水彩画を描く」ということ。
特に、「色にはスピードがあ」り、色によってそのスピードが異なる、
という点には興味をひかれました。
そのとき、自分がとったメモから引用してみますと。
レクチャーではその動画の1つを見せてくれました。
はじまりに赤い手”au commencement la main rouge”という作品のようです。
これまた自分のメモから引用すると、
その後の質疑応答では、サルキスファンと思われる人から、
水彩を使うことによって、「絵の具と水で旅に出て、紙に戻ってくる」
という言葉を聞き出すことができました。
ワタクシは、すべてが初めてのことで、ほーと思いつつ、
やっぱり、アートというのは、(ワタクシたち初心者にとっては)
解釈し、説明する人が必要なのだと痛感しました(ノω・、) ウゥ・・・
こんなのでいいのだろうか、じゃーまね(どこからかの突っ込み)。
とりわけ衝撃を受けたのが、「水の中で水彩画を描く」ということ。
特に、「色にはスピードがあ」り、色によってそのスピードが異なる、
という点には興味をひかれました。
そのとき、自分がとったメモから引用してみますと。
まずは、実験として赤の絵の具を水のなかにおとしていくと、ある程度のスピードで落ちていく
次に、青をいれてみたが、青という色は、水の中で旅をしない、まっすぐ、ゆっくりとおちていく
実験をしたときに、色づくスピードの違いや色の動きの違いを使って、何か作品を作りたいと思った
こういった制作の過程を、フィルムをまわして140ほどの動画をとっている
レクチャーではその動画の1つを見せてくれました。
はじまりに赤い手”au commencement la main rouge”という作品のようです。
これまた自分のメモから引用すると、
ボールの中に水をいれ、その中に手を入れて、赤い絵の具が赤の速度で水の中を解けていく
溶けた赤の色で、赤い手をデッサンしている
左手の同じようなデッサンをして、赤い手が燃えている 炎を描いた
水の中の冷たい手で、炎をデッサンしたところがミソ
音楽は、ギアカンチェリ Giya Kantscheli(ワタクシ注:いわゆるポストモダンに位置づけられる作曲家。ペルトやグヴァイドゥーリナのように、調性のない音楽だが、民族回帰的な音楽に位置づけられるのだと思う・・おそらく。もうすこし嘆きや叫びと鎮魂といった印象の短調色の強い音楽であった)
その後の質疑応答では、サルキスファンと思われる人から、
水彩を使うことによって、「絵の具と水で旅に出て、紙に戻ってくる」
という言葉を聞き出すことができました。
ワタクシは、すべてが初めてのことで、ほーと思いつつ、
やっぱり、アートというのは、(ワタクシたち初心者にとっては)
解釈し、説明する人が必要なのだと痛感しました(ノω・、) ウゥ・・・
こんなのでいいのだろうか、じゃーまね(どこからかの突っ込み)。
タグ :アート