2011年07月29日

ca37の被災地レポート:その1

こんにちは、じゃーまねです。
本日は、4泊5日の東北行脚に行かれた
らくがきアート作家ca37さんによるレポートを掲載いたします。
臨場感あふれるレポートですので、ぜひご覧ください。

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みちのく被災地一人旅開始「何やってんだ国交省」
文責:ca37

23日から27日深夜にかけて、みちのく被災地一人旅・らくがきアートワークショップに行って参りました。

訪問地は「南相馬」「石巻」「大船渡」「山形市」。
総走行距離にして約2500km。軽自動車一台、身一つの流れ旅ぃぃぃ・・・

ということで、以後、分割してアップします。
まず初日の「国交省このやろーーーー事件!」

23日、瀬戸市出発

24日のワークショップ会場南相馬までの経路をGPSで調べ、
東名に乗り、東京から常磐道を北上。
電光掲示板に「広野ICより、災害通行止め」との表示だったので、
広野ICより下路(R6)を行く事にしました。
ところが。。。。。
広野から先は、福島原発の放射能警戒区域のため、
高速だけでなくすべての道路が封鎖。

ca37の被災地レポート:その1

現場のスタッフに迂回路についてきいたところ、
「いわきJCTまで戻って、磐越道に乗り換え、さらに東北道で北上お願いします。
詳しい情報は、SAで採って下さい」
ありえない・・・・だったら東京の時点で、「福島以北の海岸線に向かう車は、東北道へ迂回してください」などの表示を出すべきではないだろうか。
広野ICから南相馬まで、国道で1時間。20時には到着するはずが、これから4時間半、到着したのは23時半でした。
当然高速料金もガソリン代も余分にかかるわけです。これだけ時間をロスすれば、途中でボランティア断念する人もいるんじゃないか?
僕らみたいに個人でボランティアしに東北まで行っている人、たくさんいるはずであり、
恐らくたくさんの人が、同じ目に遭っている。
災害復旧にボランティアの手が必要なら、「そこにたどり着くまでの配慮」も、行政として必要な施策だと痛感しました。
朝日新聞に投書すべき?

ca37の被災地レポート:その1

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Posted by じゃーまね at 22:02 │ca37の手記