2010年04月30日

【メディア】中之又チャレンジが朝日新聞様に掲載されました

昨日のワークショップを朝日新聞様が取り上げてくださいました。
【メディア】中之又チャレンジが朝日新聞様に掲載されました

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山村留学生、感謝の絵画 木城・中之又で
2010年04月30日朝日新聞
 過疎化が進む木城町中之又の中之又神社で29日、地域活性化を目的としたワークショップが開かれた。児童数減少で昨春廃校となった町立中之又小学校に「山村留学」していた子どもら7人が参加し、大きな模造紙に絵や言葉で思い出を書き込んだ。地区の活性化を考える地元住民と、宮崎市の画家らが協力して開いたイベントで、子どもたちが描いた絵は、地元産品のパッケージなどに活用していくという。
 林業が盛んだった中之又地区の人口は、1960年の約800人をピークに減り続け、今は33世帯56人に。65歳以上が8割を超える。
 同校は、四方を山々に囲まれた赤い屋根の小学校で、1872(明治5)年に創立された。1995年、児童が2人に減ったのを機に、都市部の子どもたちに期間限定で通ってもらう山村留学が始まった。廃校までの14年間、宮崎市や日向市などから延べ約230人の子どもたちが訪れ、豊かな自然の中で育った。
 しかし廃校してからは子どもたちが来なくなってしまい、中之又自治公民館長の中武春男さん(56)を中心に、再び外から人が来てくれるようなイベントを考えていた。そんなとき、街づくり事業を手がける宮崎市のシンクタンクが「中之又のオリジナル商品を作ったら」と提案。子どもが描く絵を元にデザイン加工し、売れた商品を地域に還元することなどを手がけている同市の画家、佐藤健郎さん(42)を交え、ワークショップが実現した。
 7人の子どもたちのうち4人が山村留学の経験者。この日、用意された模造紙に中之又地区での思い出を表現していった。真っ先に「感謝」という字を書き込んだ宮崎市の中学2年、田中朱里さん(13)は小学5~6年生のときに計3週間、山村留学した。友達と川で魚釣りをしたり、山登りしたことが思い出だ。「最初は不安だったけど、学年に関係なくみんなで一緒に遊んだ。優しくしてくれた里親さんのことも忘れられない」と話した。(今村優莉)
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Posted by じゃーまね at 18:07│Comments(0)中之又チャレンジ
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