2009年08月27日

長谷川潔氏

こんばんは、じゃーまねです。
先日、宮崎県美術館へ行きました。

長谷川潔氏

日赤秘蔵名品展のチケットをいただいたからです。
この名品展もさながら、ワタクシとしては、
常設展の中に長谷川潔氏の作品を3点見つけて、
とてもうれしくなりました(*´∇`*)

長谷川潔氏
(うれしくなって、恍惚の表情のじゃーまね)

ワタクシは、本当に長谷川氏の銅版画が好きなのです。
ちなみに、長谷川潔の油絵を見たこともありますが、
やっぱり、銅版画が好きでした。どうしてでしょうねぇ。。
一緒に行きました、じゃーまね母は「地味だ」と一言で
片付けましたが。。

ちなみに、宮崎県美術館には、瑛九コレクションなるものが
ございました。そこでは、版画についていくつか解説が
あったので、ここにメモをしておきます "φ(・ェ・o)~メモメモ

長谷川潔の銅版画は、メゾチントと呼ばれるものが
多いのだが、取り上げられていたのは、
・エッチング
・リトグラフ(石版画)
・フォト・デッサン
の3つであった。

フォト・デッサンとは。。
印画紙(光に反応して色が黒く変化する薬剤を塗った紙)の上に、
型紙など形を写し取りたいものを置き、光を当てたのち、
型紙をはずして、印画紙を現像液につけると、
光をあてた部分が黒く変化する。。
その上に、現像が進むのを防ぐ停止液、感光剤を除去する定着液を
つけて、描く方法・・のようである。
光源は、懐中電灯やろうそく、写真の引き延ばし機などを使う。

瑛九は、このフォト・デッサンの作品をたくさん残しているようである。
とはいえ、最初からこの様式に目覚めていたのではなくて、
抽象画→印象派→キュビズム→抽象表現
という変遷だったようだ。
印象派にいったのは、絵画を研究し直すためだったとのこと。。


うん。。勉強になりますなぁ。。
また横浜美術館に行って、長谷川作品のステーショナリーを
購入したいものです☆



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