2013年08月10日

「13歳で子ども兵になりました」。

皆さま、こんにちは!じゃーまねです。
本日は、40度超えも想定されるほど、暑い1日のようですが、
熱中症にはぜひお気をつけください。

本日は、9月21日に開催されるトークセッションのご案内です。

「13歳で子ども兵になりました」。

この言葉を聞いたときに、そんな世界があるなんてと、
耳を疑ってしまったじゃーまねです。
子どもに銃を持たせ、親を、村を、そして何より子ども自身を
殺し、破壊してしまうという現実。
その現実から、ひとりでも救い出したいと、現地で活動されている
NPO法人テラ・ルネッサンスの皆さま。

その代表である鬼丸様をお迎えして、
弊社理事ca37とトークセッションを行うこととなりました。

ca37さんは、子ども兵の現実を伺いに京都へ出向き、
大切な元子ども兵たちの絵をお預かりしてきました。
その絵をもとに、3枚のアート作品を製作。

その一つが、下記"plastic civilization"です。


ca37による解説
子ども兵の社会復帰を支援するNPO法人テラ・ルネッサンス支援
素材となったのは、元子ども兵で、社会復帰中の青年たちが描いた「少年誘拐・村人虐殺」の絵です。
<テーマ音楽>
なし
<解説>
政府軍隊、非政府ゲリラ兵によって村を焼かれ、子どもたちが誘拐されていきます。
何故そんなことをしてまで、戦争するの?
ふるさとの大地、人民、未来そのものである子どもたちを焼き払い、道具にして、手に入る文明社会とは、どれほどの価値があるのでしょうか?
所詮、進化しては廃れていく携帯電話のように泡沫的なプラスティックの未来なのでは?


ぜひ、現実に目を背けず、その現実をしっかり捉え、
私たちひとりひとり、何ができるかを考えるきっかけとなれば幸いです。

「13歳で子ども兵になりました」。
NPO法人テラ・ルネッサンス鬼丸×らくがきアート作家ca37トークセッション


イベントページ
https://www.facebook.com/events/140459309498057/

ウガンダで今も続く、少年誘拐、洗脳、兵士養成の現実。現地に駐在員を置き、部隊から脱走した元少年兵の社会復帰支援を行う、NPO法人テラ・ルネッサンスの発起人理事 鬼丸昌也氏をゲストに迎え、少年兵の現実と支援の現状についてお話いただきます。

テラ・ルネッサンスサイト「子ども兵問題」

そして、元少年兵の誘拐・兵士時代のスケッチを原画にしたらくがきアートを見ながら、アート制作者であるca37と、鬼丸氏のトークセッションを実施。

実際に描かれた原画の解説も交えながら、らくがきアートを媒体に、私たちに何が出来るのか。
様々な支援・啓蒙の可能性について、考えます。

当日は、元少年兵の絵を素材にしたらくがきアートカードも販売。収益全額を、テラ・ルネッサンスの活動資金として寄附します。
また18時よりらくがきアート展覧会の千秋楽パーティーも開催。

ドリンク・オードブルあり。参加費無料ですので、お気軽にご参加ください。

但し会場の関係で、トークセッション先着20名。
パーティー先着20名となります。

参加ご希望の方は、お手数ですが、それぞれのイベントページで、参加ボタンをプッシュお願いいたします。

<千秋楽パーティーページ>
https://www.facebook.com/events/182281705277654/
  

Posted by じゃーまね at 11:38イベント&おしごと

2013年08月09日

ca37個展の模様をちょこっと公開。

みなさま、こんにちは!じゃーまねです。

現在、表参道にあります游龍EX・LOUNGEにて、
ca37個展を開催中です。

ちょっと中身をお知らせしたいと思います。

全体はこんな感じです。


今回の目玉(?)は2つです。
1つめは、NPO法人テラ・ルネッサンス様とのコラボレーションブースです。
元子ども兵が描いた絵をca37がアート作品化。
兵士になることで、家族だけではなく、自分の心も殺される、
そんな現実を突きつけられるアートになっています。



寄付つきポストカードも販売しておりますので、ぜひお手にとってご覧ください。

2つめは、なんといっても新作です。



昨年は、震災への鎮魂がメインとなっていたのですが、今回は、
幸せな絵も描き始めてくれました。

特に人気なのは、向かって左の絵です。ぜひ、人を想えること、
そういう自分が生きていることの幸せを感じていただきたいと思います。

そんなca37個展は、9月22日まで開催です。

プライベートサロンですので、打ち合わせ等にもご利用いただけます。
ぜひご予約の上、ご来場いただければと思います。
(なお、9月21日、22日は作家在廊日となっておりますので、ご自由に出入りいただけます)

ご予約は、游龍EX・LOUNGEまで。

それから、最後に。
展覧会の最終前日に、ca37らくがきアート個展 Sayanara Sankaku Partyを行います。
詳しくは、ca37個展イベントページをご覧ください。



ぜひ、ご来場をお待ちしております。  

Posted by じゃーまね at 11:11イベント&おしごと

2013年08月09日

ca37個展・前夜祭開催しました

みなさま、毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
先般、じゃーまねは、ca37さんの個展のお手伝いに行って参りました。

朝8時15分に愛知を出発!到着したのは、13時すぎですorz...
まずは搬入。。



昨年の経験がありますので、何とか。

次に前夜祭の準備。声だしに、ソーシャルアート対談の打ち合わせ、受付、
料理の準備など、てんてこまいです。
ゲストの皆さまで、お手伝いいただける方がいらして、本当に助かりました。
ありがたいです(*´ェ`*)ポッ



ということで、無事開催。



一部、写真に写っていない方もいらっしゃいますが、皆さまのおかげで、
前夜祭も無事終了しました。
また、1品持ち寄りのポットラックパーティなのですが、お気遣いいただき、
準備片付けをお手伝いいただけた方や、受付をしてくださった方、
アートシートやポストカードをお買い上げくださった方など、
皆さまの暖かなお心遣いで成り立っている、この前夜祭です。

至らぬじゃーまねで、失礼いたしました。
でも、皆さまの暖かさと存在を感じた、パーティでもありました。

本当にありがとうございます。
至らぬところは多々ありますが、ぜひまたSayonara sankaku partyでも
お会い出来ることを、楽しみにしております。  

Posted by じゃーまね at 10:58イベント&おしごと

2013年07月13日

第2回尾張旭たのしい夏まつりのポスター&クリアファイル

こんにちは、じゃーまねです。
プールicon11とビールbeer_01が恋しい季節になってきました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、先日ご紹介しましたらくがきアート体験会
メイン会場であります、第2回尾張旭たのしい夏まつりのポスターと
クリアファイルをご紹介したいと思います。

ということで、ビジュアルデザイン担当の弊社・CRリーダー佐藤の
渾身の作。夏まつりポスターです。

はい、どーん



そして、宣伝のために製作されたクリアファイル。



渋いですcow_01

尾張旭市周辺でご覧いただけると思います☆
見かけたら、ぜひ「第2回尾張旭たのしい夏まつり」のことを思い出してくださいね。
そして、ぜひご来場ください。お待ちしております。  

2013年07月08日

8月31日 らくがきアート体験会@尾張旭

毎日、暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
じゃーまねです。

本日は、来月8月31日に開催される、第2回尾張旭たのしい夏まつり
会場での、らくがきアート体験会のお知らせです。
昨年もこのような感じで参加させていただきました。

もっと詳しくは、弊社特設サイトをご覧ください♪
今年もまた、屋内ですが、同じように開催させていただきますダ━o(`・д・´)ノ━!!
さらに今年は、もっとすごい仕掛けが!!

ちなみに、昨年、皆さんに描いていた沢山の絵が一つとなって、
「夏の尾張のハーモニー」というタイトルの絵になりました。


この絵を使って、第2回尾張旭たのしい夏まつりのポスターや
宣伝のためのクリアファイルが作成されます。

ポスターはまもなく完成ですので、完成次第、アップさせていただきますね★

ということで、この夏の想い出として、ぜひぜひご参加くださいね。
皆さまにお会いできることを楽しみにしております。  

2013年06月09日

ca37個展 @表参道のお知らせ

こちらも早々に梅雨入りしたのですが、
あまり雨が降らず、水不足が気になって仕方がないじゃーまねです。
大変ご無沙汰いたしております。

さて、今日は、らくがきアート作家・ca37さんより個展のお知らせ
を頂戴しました。

ca37個展 2013 New Arts Debut





らくがきアーティストca37個展
2013 New Arts Debut.
会 場 : 游龍 EX・LOUNGE (ユウロン イーエックスラウンジ)
東京都渋谷区神宮前4-24-5 (詳細MAP裏面参照)
展示期間 : 8.3 sat▶9.22 sun
作家在廊日:1st 8.4 sun▶8.5 mon
作家在廊日:2nd 9.21 sat▶9.22 sun


今年も昨年と同様、前夜祭が開催されます。
昨年の前夜祭開催の模様はこちら

前夜祭 : 8.3 sat18:00▶20:00
■軽食・飲み物付(一品持ち寄り歓迎!)
■お申し込み先 : info☆rakugakiart.jp
(☆を@に変更してください)
または、フェイスブック特設ページ(近日公開予定)
■前夜祭3大イベント
●ソーシャルアート対談
●作品にまつわる音楽会
●前夜祭当日、お子様のらくがきご持参いただければ、
無料で「らくがきデザイン」にしてプレゼント(お一人1点/2nd会期中お渡し)


(2013年6月11日追記)
予約はca37さんのフェイスブックページにて行います。
ぜひ上記からお申し込みください。
またフェイスブックに登録されていない方は、
info★rakugakiart.jp へ、件名を「前夜祭参加希望」とし、
参加者のお名前、人数、連絡先をお書きいただいて、
メールをいただければと思います。

ということで、皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。  

Posted by じゃーまね at 23:13イベント&おしごと

2013年05月06日

講演「企画は人生を変える」@南山大・政策演習3

こんにちは、じゃーまねです。
本日は、4月25日に開催されたシーエー先生の
企画に関する講演の模様をお知らせします。

表題のとおり、南山大学総合政策学部・政策演習の授業にて、
「企画は人生を変える」というタイトルでお話いただきました。

そもそも政策演習という授業は、シラバスにもあるように、
問題発見・解決型の演習(少人数講義)で、フィールドワーク等を通じて、
具体的な事例に基づき、それらを実習してみる、という性質のものです。

なので、講義の後半にはとある市のとある地区にお邪魔して
地域の課題を発見し、解決するための企画・政策をたてる、ということをします。
学生の大半が民間企業に就職するこの大学においては、
政策というよりは、企画の立て方を学んだ方が将来に役立ちます。
したがって、ここは広告代理店に20年近く勤務し、地域活性化のための企画、
実践の経験がある
シーエー先生の出番、ということに相成りました。

ちなみに、最近シーエー先生は、就活生相手に、
「志望動機の書き方〜広告・宣伝から読み解く」ということもされており、
大学生にとっては興味津々ですね。

最初に自己紹介から。

その後、2人の企画マン(新旧)の紹介。
そこから読み解く、企画とは何か?
そして、企画を立て、実行していくためには何が必要なのかについて語ります。



そして、具体的な事例を使っての地域活性化の企画のあり方。



70分のレクチャーが終わると、学生さんたちから大きな拍手とともに、
質問が矢継ぎ早に飛びます。

結局20分での質疑応答だけでは足りず、個別に質問に来る学生さんも。

後にアンケートを採ってみても、学生さんの満足度100%。
きっと就職後にも役立つ講演だったと思います。

シーエー先生は、らくがきアート教室のみならず、
大学生向けの「地域が元気になる企画の立て方」
「企業広告から書く志望動機」などの講演も承っております。
過去の実績はこちらまで。
お問い合わせお待ちしております。  

Posted by じゃーまね at 17:57イベント&おしごと

2013年04月30日

クラフトフェスタ最終日

ということで、こんばんは!
じゃーまねです。
先ほど、愛知へ戻って参りました(0時ちょっと前)。

4日間のクラフトフェスタでは、沢山のご来場、
ありがとうございました。

見ず知らずの私たちに、お声かけくださった皆様、
本当に感謝!です。



今回の横浜滞在では、お天気に恵まれ(珍しく)、
美しい横浜を堪能することができました。



また、象の鼻の先にあるリンゴの謎も少し解けました。



ということで、楽しいゴールデンウィーク前半をありがとうございました。

明日3日頑張れば、またお休みですね☆
張り切って乗り切りましょう!
そして、またいつか、どこかでお会いできる日まで!  

Posted by じゃーまね at 01:00イベント&おしごと

2013年04月28日

クラフトフェスタ2日目、3日目

じゃーまねです。
クラフトフェスタもいよいよ明日で最終日になりました。
2日めは、お子さん向けのワークショップへのご参加もいただき、
「らくがきリレー」
を完成させました。

1つのらくがきをお子さんとアーティストが対話しながら、
1つの絵に変えていくものです。
お母様方からは、いつもの絵とは違う!、こんなに自分の子どもの
能力があったとは、びっくりした!というお声を頂戴しました。

そして、たくさんのご来場、ありがとうございます。

写真をアップしたいのですが、どうもhama1がスマホ
対応ではないようなので、ちょっと難しいです。
すみません・・・。

ということで、帰宅してからアップ!


ca37さんが不在にしていた3日めには、ワークショップブースに
蔵出しのアートを並べてみました。
皆さん、興味深く見ていってくださいます(*^_^*)

ということで、明日も気合いを入れて営業します!
明日、お会いできることを楽しみにしております。  

Posted by じゃーまね at 22:39

2013年04月27日

クラフトフェスタ 1日目

こんにちは!じゃーまねです。
ということで、やってきました!横浜へ。
今回はお仕事の都合上、前日搬入ができず、
当日搬入となってしまいました。
ご来場いただいた皆様、お見苦しいところ、
すみません。


ということで張り切って営業中です。
皆様のご来場をお待ちいたしております。

  

Posted by じゃーまね at 10:04イベント&おしごと

2013年04月08日

クラフトフェスタへ向け準備中

こんにちは!ここじゃーまねです。
先週末は、春の嵐が吹き荒れましたが、
今日は、お仕事でちょっとした嵐が吹き荒れました。

ですが、めげずに今月末開催される
クラフトフェスタ@横浜・赤レンガ倉庫への準備を始めております。

今年の目玉は、なんと言ってもca37さんのアートシート。



蔵出し、しかも、破格のお値段でご提供させていただきます!

さらに、今回はワークショップ付、ということになっております。
子どもさん向けのらくがきワークショップのみならず、
なんと、誕生日と好きなアートから、あなたの性格や目指すべき方向がわかる、
という、バイオナンバー占いまでやってしまいます。

ということで、今年も横浜で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

クラフトフェスタ2013@横浜・赤レンガ倉庫
2013年4月26日(金)~29日(月・祝日)
10:30~18:00 (27・28日は19時まで)


  

Posted by じゃーまね at 18:52イベント&おしごと

2013年03月31日

「働くを粋にする生き方」に参加してきました

こんにちは、じゃーまねです。
先日ご紹介したイベント、「作家・童門冬二講演会
「働くを粋にする生き方」~ビジネスフォーラムin千代田」

行って参りました!

ということで、まずは初・半蔵門駅下車!
会場のPHP研究所はこんなおしゃれなところにありました。


そして、案内もしっかり出ています。


ということで、どんな講演会&シンポジウムになるかと、
ちょっとどきどきしながら、しばし待つ・・・。

そして、童門先生登場☆


童門冬二先生というと、どうしても「おじさんが読む歴史に関する本」という
イメージがありましたが(どうもすみません。。)、なんのなんの、
お話がとてもおもしろい!
「地域主権」や「地方自治」というテーマでお話いただきたいくらいでした。

どういった内容だったか、じゃーまねのメモによると・・

今日のテーマ「粋」というのは人間の「文化」化だ、という結論を最初におっしゃいました。
文化化というのはどういうことか、というと、自分らしさの培養、であり、
らしさ、とは、「あの人の言うことなら」の「なら」なのだ、と。
そして、中国文学者に言わせれば「風度」なのだと。


このお話を最初伺ったとき、じゃーまねの頭には「?」が浮かんでいました。
そして、この結論に達するために、何人かの歴史的に有名な人物を挙げて説明されます。

まず、「伊達政宗」。
伊達政宗は、行政にも「文化性」=「粋性」が必要だとした人だそうです。
伊達政宗は、地方の大名であったことから、近畿地方の大名に馬鹿にされたことがあったそうです。
大坂夏の陣の折、長期包囲戦となって武将たちの間で、「香合せ」という遊びをやったときのこと、
単に香合せをするのではつまらないので、品を賭けようと。
伊達政宗が出品したのは、ぼろぼろになった「ひょうたん」。
誰しもいらないと思うような「ひょうたん」だったにもかかわらず、そのひょうたんを手にした武将には、ひょうたんだけではなく、立派な「白馬」も賞品として与えられました。
なぜなら「ひょうたんから駒」(駒は馬のことです)だから。
こんな粋がわかる大名だった、と。支倉常長をローマに派遣したのも、本来先見の明があったからこそで、もし、もう少し常長が早く戻ってこられれば、博多・堺に負けず劣らずの港になっていたかもしれない。
政治全体の「粋」を狙っていたのが、この伊達政宗、とのこと。


次に出てきたのは、太田道灌。
そして、圧巻だったのは、「織田信長」のお話。

織田信長は、愛知に生まれました。
愛知は、「あゆち思想」と呼ばれる、空から吹いてくる幸せな風と、伊勢湾=いそ(日本の常世の国)に囲まれた非常に恵まれた土地でした。それらを熱田神宮と伊勢神宮で祭っているのです。
そして、信長はこのような恵まれた環境を、尾張のみで独占するのではなく、日本国全体に及ぼしたいと考えていたのでした。そのために、何をしたかと言えば、旅人に対するマーケティング。
その結果得られた、人々のニーズというのが、次の6つだったと言います。
1,平和に生きたい
2.ゆたかに生きたい
3.平等に生きたい
4.正しく生きたい
5.自己向上したい
6.それらを交流したい
これらのニーズを満たすために、1日も早く戦国時代=土地の奪い合いを終わらせ、豊かで安定した生活を送ることができるような世の中にしたいと、信長は強く強く願うようになり、次の政治目標をたてたと言います。
1.平等であること(男女、社会的地位、属性関係なく、根本的に平等)
2.正しいこと(社会正義が貫かれること)
3.自己を高めること(自分を高める=文化度を高めること)
そして、従来の「一所懸命」(1つの場所で命をかける)の思想に代わる思想・価値観を
日本で準備することが、天下統一のために必要なことだと考えたそうです。
つまり、一所懸命は、土地は土地で大切なものだけれど、しがみつくと改革ができない、今を死守すると何もできない、ということを意味するからです。
代わりの価値観を見いだすために、信長は自由都市・堺へ向かいます。そこで出会ったのが千利休。
千利休は、信長に茶室に入る際、「天下人」「日本株式会社」の肩書きを外すよう、自信を持って言います。
なぜ、利休はこのような自信を持てるのか。それは、利休に「茶道」という「文化」の確固たるバックボーンがあるからでした。そして、信長は気づくのです。
土地に代わるべき新しい価値観は「文化」であると。
なぜなら「文化」は1人1人が到達できるものであり、精神的に発達すれば、それが生活の中に溶け込むことができる。生活の中に溶け込めば、若きも老いたるも、男も女も関係なく、新しいものを生み出し、そこから雇用が生まれ、そして、皆が豊かになれるからです。
そして、そのように豊かになれば、目の前の危機(今生きている)のみならず、子どもたちに、何を残していけるか、ということを考えられるようになります。それこそが、政治であると。


そして、これらの人物から、我々が何を学ぶか、といえば、童門先生は、
「恕」だとおっしゃいます。「恕」とは、いつも相手の立場に立って考えること、
やさしさであり、ニーズの発掘で有り、ヒューマニズムの現れであると。
それこそが、「粋」なのだと。

いや〜。じゃーまね、目からうろこ、本当にいいお話を聞かせていただきました。

そして、これらを受けた、5人の侍のシンポジウムです。
それぞれ5人の活動状況、苦労したこと、会社勤めの自分とは変わったこと、
そして、目標としていること、会場への方々へのメッセージと、それぞれのお立場で、
それぞれの言葉で語っていきます。
熱いシンポジウムになりました。



我らがca37さん、今の「粋」人を目指すべく、鋭意頑張っております。

この後、交流会なども行わせていただき、じゃーまねも沢山の方々とお話することが
できました。本当にありがとうございます。

すごく元気のでる講演会&シンポジウムだったと思います。
次、がもしあるならば、ぜひ、皆さんにもご参加いただきたいな〜と思っております。

ということで、参加された皆さん、お疲れ様でした!
ありがとうございました!  

Posted by じゃーまね at 22:27イベント&おしごと

2013年03月28日

新しい会社案内作成しました

こんにちは、じゃーまねです。
いよいよ名古屋も桜が満開となってきましたが、
じゃーまねの住む地域では。。まだもう一つです。

ということで、今週末開催されるイベントで配布する
新しい会社案内を作成しました。
(じゃーまねの手作り感満載ですが。)





らくがきアートのトップページよりPDF形式にてダウンロードいただけます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。  

Posted by じゃーまね at 18:04イベント&おしごと

2013年03月26日

朝日新聞様にらくがきアートを取り上げていただきました

2013年3月25日付朝日新聞(夕刊)様に
弊社・発起人理事でらくがきアート作家のca37の活動を
取り上げていただきました。

  

Posted by じゃーまね at 13:47メディア紹介

2013年03月21日

今年もクラフトフェスタ2013@赤レンガ倉庫に出展します

大変ご無沙汰いたしております。
じゃーまねです。

本日はイベントのお知らせです。

昨年も参加させていただきましたクラフトフェスタ2013@赤レンガ倉庫。
今年も参加させていただくこととなりました。

【展示・販売】赤レンガ クラフトフェスタ2013
<同時開催>TDAテキスタイルフェスタ



開催日時:2013年4月25日(木)~4月29日(月・祝)
25日(木)15:00~18:00プレオープン、
26日~29日10:30~18:00
27日(土)、28日(日)19:00終了


今年は、ca37とKATO MIKIの作品を中心に出品いたします。

ca37の作品例



KATO MIKIの作品例



特に今年は、ca37による、子どもたち対象のワークショップ「らくがきリレー」も
催されますので、ぜひご来場いただけると幸いです。

ワークショップイメージ


昨年のクラフトフェスタ2012の様子は以下でご覧いただけます。
らくがきアート巡回展@赤レンガクラフトフェスタ
赤レンガクラフトフェスタ2日目
赤レンガクラフトフェスタ3日目
赤レンガクラフトフェスタ最終日


ぜひお誘いあわせの上、ご来場いただけると幸いです。  

Posted by じゃーまね at 23:53イベント&おしごと

2013年02月17日

贈るアート:旅立つ4年生に

毎日、寒い日が続きますね。
皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
じゃーまねです。



さて、らくがきアートの活動に参加してくれ、
被災地にまでボランティアで行ってくれた米田さんが
3月に大学を卒業するため、今夜送る会が開催されました。

彼女が参加してくれた被災地のワークショップの様子はこちら
その模様を発表してくれた様子はこちら

それに先立ち、彼女への感謝の気持ちを込め、
一緒に活動してきたca37さんからのプレゼントを公開します。
彼女の卒論は、どうしたら女性も男性も、子育てをしつつ、
充実した生活を送ることができるか、ということでした。
その卒論のタイトルの文字だけでできたアートがこれです。



ca37さんからのメッセージ
卒論テーマは、「我が国における、WORK LIFE BALANCE制度の再構築」。
結婚して、妊娠して、子育てする女性の社会参加を制度がどのようにフォローするのか。についての提言。
それをふまえて、ポップなアートにしてみました。
左側は母としての自分。右側は女性としての自分。
この2つの立場の自分が、いかに対話をし、
社会表現をしていくことでまわりの環境に対して働きかけられるか。
そんな思いで創ったものです。
社会が個人に対してどのようにかかわっていくか以上に、
個人として社会にいかにかかわっていくか、を合わせて考えて欲しいという
メッセージもこもっています。

  

Posted by じゃーまね at 20:43応援旗プロジェクト

2013年02月08日

3/30 「働くを粋にする生き方」に出演

みなさん、ご無沙汰いたしております。
じゃーまねです。

本日は、イベントのご案内から。
2013年3月30日、PHP研究所で開催される
NPO法人協同労働協会OICHIさま主催
「作家・童門冬二講演会「働くを粋にする生き方」
~ビジネスフォーラムin千代田」へ
弊社発起人理事・らくがきアート作家の
佐藤健郎(ca37)が出演させていただくことになりました。

イベントは、寄らば大樹の陰で、会社に頼り切りになるのではなく、
自主自立、自分自身で働き方を「決める」ことができること、
そして、会社という枠にとらわれるのではなく、自分らしくいられること、
「事件は会議室で起こっているんじゃない、現場で起こっているんだ!」と
言えるようになるためにはどうしたらよいか、などについて
考える、あるいは踏み出せるきっかけにしていただければ幸いです☆
イベントの詳細・お申し込みはこちらまで。

なお、チラシもca37が作成させていただきました。
ぜひ、皆さまとお会いできることを楽しみに致しております。



  

Posted by じゃーまね at 13:40イベント&おしごと

2013年01月17日

「新しい公共フォーラム・あいち」分科会の内容ご紹介

こんにちは、じゃーまねです。
先日開催されました「新しい公共フォーラム・あいち」分科会の内容について、
愛知県に提出した報告書から抜粋してご紹介いたします。

当日、残念ながらご参加いただけなかった皆さまにとって、
少しでもご参考になれば幸いです。

■当日の流れ
13:00~13:15 本学会の紹介/本プロジェクトのきっかけ紹介
13:15~14:10 シンポジストによるプレゼンテーション
14:10〜14:20 休憩
14:20~15:45 フロアを含んだディスカッション
15:45〜16:00 交流会

□内容(主な内容、やりとり)
【本プロジェクトの紹介】
2011年3月11日。後に東日本大震災と名付けられることになる未曾有の災害は、被災された方々に大きな傷を残した。一方で、被災しなかった人の心に、灯りをともすことともなった。本プロジェクトは、デザインの力を借り、何かできることはないかと立ち上がった、日本ソーシャルデザイン学会に所属する4社の協働プロジェクトである。本プロジェクトは、被災地のこどもたちの視線や想いがつまったらくがきを原画にし、画家やクリエイターによる復興支援公募。応募作は無鑑査公開し、支援スポンサーによる商品化や復興応援広告化をプロモート。作品の使用料は、日本財団の被災児童の教育費・奨学金支援プロジェクト「ハタチ基金」に義援するほか、採用作家にも、支援協力金を提供するといったものである。
本分科会では、本プロジェクトに携わった者(シンポジスト)のリレーの模様を紹介し、プロジェクト実施にあたっての問題点、課題のほか、ソーシャルデザインの可能性について探っていった。


【シンポジストによるプレゼンテーション】
●ca37「らくがきアートca37による被災地ワークショップとアート公募展へのリレー」
2011年7月24日福島県南相馬市を皮切りに、翌25日宮城県石巻市、翌26日岩手県大船渡市、8月26日宮城県石巻市にて、未就学の子どもたち、認知症のお年寄りとともに、らくがきアートワークショップを実施した、らくがきアート作家ca37によるレポート。子どもたちとらくがきをすることにより、地震におびえる子どもたちのこころ、それを克服しようとする子どもたち、それを目の当たりにした親御さんのこころを浮き彫りにする。被災地で「ありがとう」といわれるたびに、こちらこそ「ありがとう」という気持ちとなり、応援の意味を込めて応援旗を製作。また、この子どもたちのらくがきが公募展の素材となり、子どもたちの奨学に役立てるための決意が固くなった。
 ●米田有貴「宮城県石巻市を訪れて」
 上記ca37とともに8月26日のワークショップにボランティアとして参加。子どもたちとのコミュニケーション、親御さんとのコミュニケーションを通じ、子どもたちのこころは想像以上に傷つき、それを親御さんに見せまいとがんばっていると感じる。また、被災地自体に出向くことで、復興しようとする力を感じ、元気をもらった。
 ●山本久喜「東日本大震災被災孤児修学支援カレンダーの販売において」
 公募展にて集まった作品を選定し、営業素材としてのカレンダー製作、および自社にて有するギャラリーにて巡回展を実施。現在は、社会性の高いものを企業も求めており、本公募展で集まった作品がそういったニーズに十分応えられるものであるという認識のもと、なかなかそれが広がっていかない現状もある。

【ディスカッション】
上記プレゼンテーションを踏まえ、「協働の難しさ」と「ソーシャルデザインの可能性」という2つのテーマに絞り、議論を深めた。フロアからNPOなど想いを持ったものと職業としてのデザイナーとの間の「温度差」や「知識の差」ということに対する指摘があった。職業としてのデザイナーとNPOの想いの「差」を埋めるために、お互いによる歩み寄りが必要であること、また、それを埋める役割を持った人を間に入れることによって、解決していけるのではないかという意見もあった。また、フロアからそれらの「差」が歪曲されたり、違ってとられたりするのを防ぐための線引き、基準といったものはあるのか、という質問がでた。それに関して、その点が「プロの」デザイナーとしての腕の見せ所であるということ、また、エビデンスや事実の積み重ねが重要であることが意見として出された。
 さらに、フロアから義援先としてなぜ「ハタチ基金」を選択したのか、という質問が出た。この点に関しては、単に経済的な問題ではなく、ハタチ基金においては「教育」「心の支援」ということに関して特化した基金であったこと、また、当時、県などについては一定の場所に限られてしまうこと、他の義援金は子どもに特化していないこと、立ち上げが遅く、ハタチ基金の立ち上げが比較的早かったことが挙げられた。もう1点、これらのプロジェクトを行うにあたっての費用に関する質問がでた。費用がなければ活動できないのではないか?という趣旨であったが、確かに初期費用はそれぞれの企業が分担しているが、それでも継続的に行うということ、軒先を貸し合うということ、自分の本業の延長で行っていること、それらをシェアしようという考え方で行っていることで、それらをまさに「分担」しているのだという回答が寄せられた。
 最後に、ソーシャルデザインとは?というテーマに関し、デザインはデザイナーだけのものではなく、単なるデザインは象徴的なものに過ぎず、敢えて「ソーシャル」であるということの意味は、それらを目印に、みんながやれることを、それぞれが全うし、それが社会に何らかの影響、インパクトを与えられることだという結論にいたった。想いを有するすべての人は、すべからく「ソーシャルデザイナー」であり、それらは1人でできるものではなく、自分の得意分野を活かし、まとめることでなしうることもあるのだと言える。協働するには難しいこともあるが、乗り越えられない問題ではないということ、そのためには、新しい人がどんどん入ってこられる仕組みを作ることが重要だという結論に達した。また、ソーシャルデザイナーの集合体こそが、まさに新しい公共の担い手であり、一人一人がデザイナー・クリエーターだという認識のもとに、一緒に歩んで行ければいいということが確認された。

【まとめ】
本分科会においては、ソーシャルデザインをキーワードにディスカッションが展開したが、新しい公共に寄与するという意味において、ソーシャルデザインは一人一人が何かを作り出す、考える、あるいは何かを想うクリエイターであり、デザイナーであること、そして、それぞれが1つの目的にしたがって集まり、役割を果たすことが、ソーシャルデザインであることが確認された。  

Posted by じゃーまね at 15:17イベント&おしごと

2013年01月13日

新しい公共フォーラム・あいち終了

こんにちは!じゃーまねです。
昨日は、愛知大学にて開催された「新しい公共フォーラム・あいち」
にご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。

本フォーラムにおいては、ソーシャルデザインの可能性を見いだす、
ことを目的にしておりましたが、その素材として、私たちの活動である
『らくがきアート公募展2011』の取り組みをご紹介させていただきました。



この公募展について、その趣旨、活動の内容、どのような役割分担で、
どこまでの成果が出て、今後どのような課題が出てきたのか、
ということをつまびらかにすることで、
・なぜデザインに「ソーシャル」をつけたのか
・それを誰が担うのか
・それがどう新しい公共につながるのか
について、フロアの皆さまとともに、明らかにできたと思います。

シンポジストのみならず、フロアの皆さまも積極的に参加していただき、
じゃーまねとしては、大変有意義な分科会になったのではないかと、
自負しておりますダ━o(`・д・´)ノ━!!

分科会終了後の愛知大学と夕日です。



すがすがしい気持ちで終えることができ、
また新たなる目標できました。

皆さま、本当にありがとうございました。
ぜひ、みんなで、ソーシャルデザインしていきましょう!  

Posted by じゃーまね at 12:00イベント&おしごと

2013年01月08日

2つの企業・団体様にca37のアートを使っていただきました

こんにちは、じゃーまねです。
寒さは少し緩みましたが、それでもやっぱり、寒いですね(*´Д`)ハァハァ
九州生まれのじゃーまねには、ちょっと辛い日々です。。

とはいえ、寒さに負けてばかりはいられない!ということで、
今日もはりきりマンボウで、らくがきアートの今をお伝えいたします。

さて、今日は、らくがきアート作家ca37のアート作品を
2つの企業・団体様の企業カレンダーにお使いいただきましたので、
そのご紹介です。



お使いいただきましたのは、名古屋の印刷会社二和印刷紙業様と、
名古屋の子育て情報誌「きらきら」様です。

昨年、名古屋で3人展をさせていただいた折、二和印刷紙業の山田様が
ご来場いただき、名古屋の情報化工業プロ集団・先進組
開催するウィルカレッジの仲間に入れていただき・・・という数珠つなぎのご縁で
このカレンダー製作に至りました。

ご厚意でいただいたカレンダーが少し余っておりますので、
今週末開催される新しい公共フォーラム・あいち
当分科会にご参加いただいた方(先着)におわけしたいと思っております。

ぜひ、お近くでお手にとってご覧ください。  

Posted by じゃーまね at 20:05イベント&おしごと